整形外科ヨガ-シニアヨガで避けたいこと、注意したいこと /13分

整形外科ヨガ

運動量:

12:55

ポイント 腹筋も、仰向けもいけない?

メディカルシニアヨガ
ロコモと骨粗鬆症を予防・改善するためのヨガ。
取り入れたい大切な要素と、避けたい・注意したいことを確認していきます。
インストラクターがたくさんの引き出しを持つことで、
安全かつ進化の喜びを味わえるレッスンをしましょう。

注意
身体年齢には個人差がありますので、
参加者と確認しながら体力に合わせたレッスンをしてください。


--------------◆用語解説◆--------------
【いつのまにか骨折】
骨粗鬆症により、気づかないうちに背骨がつぶれてしまう症状。
日本イーライリリー株式会社のサイト

【リウマチ】
関節内の滑膜が炎症を起こして、自分の身体に対するアレルギーを起こす自己免疫疾患。

【後縦靭帯骨化症】
椎体の後面に付着している後縦靭帯が骨化する疾患。
肥大した靭帯が脊髄や神経根を圧迫すると、手や足、体幹の痛み、しびれや運動障害などをきたす。

【脊柱管狭窄症】
加齢など様々な原因で骨・関節・椎間板・靭帯などが肥厚し、神経が通る管(脊柱管)が狭くなることにより神経を圧迫し、血行を阻害することにより症状が出る病気。

【人工関節置換術】
変形性関節症や関節リウマチなどの疾患により悪くなった関節の表面を取り除いて、人工関節に置き換える手術。

【カーフレイズ】カーフ=ふくらはぎ。
かかとを上げ下げし、ふくらはぎを鍛えるエクササイズ。

◆「シニアヨガに求めることは?」はこちら ◆「シニアヨガに取り入れたい大切な要素」はこちら

勢いをつけた腹筋などの運動は、背骨を骨折させてしまうことがあります。

勢いをつけた腹筋などの運動は、背骨を骨折させてしまうことがあります。

椅子を使うことで、膝に痛みを持つ方が取り組み易くなりますね。

椅子を使うことで、膝に痛みを持つ方が取り組み易くなりますね。

脊柱管が狭くなっている場合、自然に背中は丸くなります。無理に伸ばす、仰向けの姿勢にも注意です。

脊柱管が狭くなっている場合、自然に背中は丸くなります。無理に伸ばす、仰向けの姿勢にも注意です。

インストラクター

井上留美子

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