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動きの中で「気づき」を重視する
ヨガの他にも、身体への「気づき」を深める様々な手法があります。
ポーズで静止する以外にも、小さな動きを通して「気づき」を深める様々なボディワークに興味を持つ方も増えています。
Yogalogでも体全体の調和をとる「ハーモニー体操」のレッスンをUP予定ですので、お楽しみに!
< ハーモニー体操とは >
世界一やさしい体操です!いろいろな筋肉たちが協力・協調して動くことで、特定の部位にかかる負担を減らし、日常生活動作を改善し、痛みを解消します。必要なのは、つらいトレーニングではなく、体全体が協調して動くことです。そうすることによって、体全体の調和(ハーモニー)がとれてきます。
カラダを協調させて動かすコツは、ゆっくりやさしく心地よく動くことです。
動画のレッスンの中でもお話ししていますが、動きの中で痛みが起こらないギリギリ手前で止まって戻ってくる。どこかグッと固めてしまったり、頑張ってしまうギリギリ手前で止まって戻ってくる。大事なのは、動きの大きさではなく、ゆっくりやさしく心地よく動くことです。動きに飽きてしまったり、疲れてしまったら、どうぞひと休みしながら、くれぐれも頑張らないようにすることが大切です。
(Keiko先生によるハーモニー体操 紹介文より)
ベースはフェルデンクライス・メソッド
< フェルデンクライス・メソッドとは >
物理学博士、武道家のフェルデンクライス博士が開発したメソッドです。
「脳と身体のコミュニケーションの改善」を行う手法であり、今から半世紀以上前に考案されたものです。
“アウェアネス・スルー・ムーブメント”
仰向けでスキャニングした後、シンプルな動きを行いながら、より効率的でなめらかな体の動かしかた、負担の少ない動作、心の状態に注意を向けます。
脳や神経、そして全体の調和に着目した点が画期的であり、誰でも取り組めるために応用がきき、そして効果的であることで人気です。
フェルデンクライス・メソッドは、プレピラティスのベースにも
Yogalogにも「ピラティス」のレッスンはありますが、「プレピラティス」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?ピラティスのエクササイズを正しく行うための、小さく、ゆっくりとしたエクササイズです。
ピラティス氏は、自身のメソッドを主にダンサーへの指導をしていました。
しかし鍛錬を積んだダンサーとは違い、一般の人はそう簡単に正しい姿勢・動きはできません。
そこでピラティス氏のお弟子さんである「イヴ・ジェントリー」は、ピラティスをする前のピラティス=プレピラティスを考案し、まず身体の準備から入ることで一般の人でも正しくピラティスを行える道を開きました。
その際に参考にした手法も、フェルデンクライス・メソッドだそうです。
他にもたくさん
他にもアレクサンダー・テクニック、ロルフィング、コンティニュアム、(もっとあります)…
動きの中で瞑想する手法というのもたくさんあります。
“アウェアネス・スルー・ムーブメント”
人間の身体は、「気づく」ことで動きを洗練させる能力がある!
そんな魅力的な手法をYogalogでご紹介できることがとても嬉しいです。
興味のある方はぜひ、ゆっくり動くことで身体が整ってしまう…!そんな体験をしてみて下さいね(*^^*)