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ライフスタイル・インタビュー ~Tomoko先生②~

S:スタッフ(インタビュアー)
T:Tomoko先生

S:がんサバイバーさんへの思いなどをお聞きしても良いですか?

T:はい。がんサバイバーヨガのクラスを開いてきて、
 治る人もたくさんいる、というのを見てきています。
 だから悲観をしないで欲しいし、
 無駄に前向きになろうとしなくてもいい。
 へこんでいるときも、意外に大丈夫!と思える時もあっていい。
 その時々の自分を認めてあげて欲しいです。

S:イメージだけで質問をしてしまって申し訳ないのですが
 自分がもしがんになったら、ヨガで代謝が良くなることで
 がん細胞まで元気になってしまわないか心配で
 ヨガをしようか迷っちゃいそうです。

T:実は、そのような研究もアメリカでされています。
 今のところ、ヨガでがん細胞が活発になった事例はないそうです。

S:そう聞くと、安心できます。
T:私自身の話ですが、最初に副作用が出た時に
 片鼻呼吸を続けて、吐き気・めまいが治まった経験があります。
 もちろん外科手術をしたら傷が開かないよう気を付ける必要があるし
 副作用でしんどい時間も増えます。
 今日何をやりたいかを軸に、取り入れていただくと良いと思います。

T:「信用できる根拠」という話ですと、
 抗がん剤の点滴の後に、ドクターが回診にいらっしゃる度に
 どうして抗がん剤で副作用がでるのか、説明を求めたんです。
 でも何人ものドクターが、神経系統に作用するからのようだけれど
 明確には説明できない…とのことだった。

 抗がん剤で副作用が出るのも、片鼻呼吸ですっきりしたのも
 どうしてかは明確には説明できないことですね。

入院生活

S:入院は大変でしたか?
T:実は、あまり辛くはなかったのです。
 スタジオを開いたばかりで、内装やらいろいろ、すごく忙しい時期にがんがわかって。
 「死んでしまうのかしら」という不安の前に、「スタジオどうしよう」が先にありました。
 それと同時に、お休みできる正当な理由ができて少しほっともしました。

 お友達が会いに来てくれるなど、楽しいこともありました。
 普段はわざわざ会いに行くのは面倒でも、
 「がんらしいよ」っていったらみんな来てくれちゃう。

S:なるほど。
T:入院生活では、それこそ人体実験をしていました。
 食べ物、過ごし方、向き合い方でどう変わるか…と。
 そんな時間をじっくりとれる機会であったと考えています。

 また、初めから抗がん剤治療を受け入れたわけではなかったのですよね。
 それこそ、これをきっかけに南インドに渡ってアーユルヴェーダを学ぶことも考えたり。
 でも周囲からは反対され、もめました。
 その時に尊敬している人に、なんでどちらか一方に決めてしまおうとするの、
 どっちもやってみればいいんじゃない?と言われて、やっと自分の気持ちとの
 折り合いをつけることができました。 
 それで、抗がん剤治療をしながら、日本のアーユルヴェーダの
 先生にお世話になりました。

 アーユルヴェーダの先生には、
 白湯をとることと、ターメリックの粉をたっぷりとるように処方していただきました。
 なので、ヨガマット、電気ポット、ターメリック持参で入院したのです。

S:ヨガマット!初日からですか?
T:初日からです。
 時間もあるし、何もしないと気が滅入りますから。
 入院するのであればヨガマットを持っていくのはおすすめですよ。

S:お食事はどうされたのですか?
T:病院食は、初日に「ベジタリアン仕様でお願いします」とお伝えしたら
 エビチリが出てきてしまって…笑、以降はスキップしました。

S:では毎食用意した、ということですか?
T:そうです。食べたい時に食べるので、玄米のおにぎりと野菜炒めなどを。
 ターメリックは油とともにとるとよく吸収されますから。

S:健康的!
T:でも、甘いものも大好きなので、
 お友達が買ってきてくれた、スタバ・ミスドが並ぶ時もありましたよ。
 白砂糖だって、OKです。

S:先生はベジタリアンなのですか?

T:ベジタリアンではありませんが、お肉は食べませんね。
 2007年にマレーシアでインド人の先生についてヨガをしていたのですが、
 その先生がベジタリアンだったのです。
 日本に帰ってきても、お肉は特に食べたいと思わなくて。
 お魚は出てくればいただくし、卵や乳製品はとります。

自分がその日にできることをできるだけ

S:先生が仕事で大切にしているポイントがありましたら、教えて下さい。
T:自分がその日にできることをできるだけ、
 ということを心がけています。

 生徒さんがアーサナをするときにも、頑張ることと
 無理することの線引きを、ぴったりにしたいと考えています。

 無理をし過ぎるのではなく、でも
 甘えというか、もっとできるのにやらないのももったいないし。

S:それは、インストラクションで?
T:私の場合は、見てですね。よくみたら、わかると思います。

 ある生徒さんには、無理をしているなと感じたので
 少し抑えるアドバイスをしたところ、不満足そうなお顔をなさって。
 でも、今の状態の自分だって認めてあげて欲しかったんです。
 最後、ありがとうございましたと声をかけてもらえた時は、
 驚きと嬉しさがありました。

S:今回収録したクラスは、病室でもできるようになっていますね。
T:抗がん剤の治療は、1週間入院して、3週間は自宅で過ごす。これが1クールです。
 抗がん剤は、がん細胞を弱らせるけれど、元気な細胞も弱ってしまうので
 外出は控えるように言われてしまうので、基本家にいることになります。

T:身体も心も重だるくなりがちですので、
 外に出られない時間に、どう自分と向き合うか。
 動画で少しでもヨガをし、自分と向き合う時間を良いものに
 していただけたらと願っています。

S:タイトルからも、先生の思いが伝わってきます。
T:そうだと良いです。

S:しかし、引き出しが多くて…毎日充実していますね。
T:笑。サティヤの実践を軸に、動いています。

S:そういえば、いつから始められたのですか?
T:去年の冬くらいですね。
 あまりにスムーズにことが起こるので、
 やめられなくなり続いている形です。

S:では、そのままずっと継続しつづけてしまいそうですね。
 今日は本当にありがとうございました!
Y:ありがとうございました。

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http://www.yogalog.jp/movie/?m=5&ca=130

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